スリー・ビルボード


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映画「スリー・ビルボード」公式サイト

観て来ました。観て良かった。エンドロールが流れシネコンを後にし帰りの電車に乗り帰宅して今に至るまで心地良い余韻に浸っています。傑作でした「スリービルボード」

あらすじは娘を殺された母親がなかなか進展しない警察の捜査にしびれを切らし警察署長(名指し!)に対し強烈なメッセージを書いた看板公告を載せるのです。この看板を巡り様々な衝突や事件が起こり、母親の孤高の戦いが始まります・・・と、こんな感じ。

主演は「ファーゴ」でママさん警察官を演じたフランシス・マクドーマンド。今作でも母親を演じますがベクトルが全く違う!なんせ破天荒!「でもその気持ちわかる!それやっちゃうのわかる!」と観ている者の心を鷲掴みにする熱演と説得力。そして少しおかしみを持たせるベテラン女優の真骨頂を見せつけられました。

と主演女優同様に目が離せないのが予想を大胆に裏切るストーリー展開。練りに練られた脚本であっという間の二時間でした。監督と脚本を務めたのがマーティン・マクドナー。勉強不足で彼のことは全く知りませんでした。前作品の「セブンサイコパス」もぜひ観てみたい。あと監督が脚本も書いてる作品ってあまりハズレが無いように思う。

そして練りに練られた演出のひとつ。「三昧看板」と「看板役者三人」(マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル)。もうこれがほんとに見事と唸らずには居られません。その設定も素晴らしいですが三人の役者の深い味のある演技(演技って言葉を使うのも嫌になるくらい)が圧巻なのです。中でも短絡的なのだけどユーモアもあるという複雑な人間をサム・ロックウェルが好演しています。(以前「グリーンマイル」での最低最悪な囚人を演じた影響で日本では嫌われてるんじゃないかと心配しているという記事を読みました。サム可愛いな。笑) アカデミー賞でノミネートされてますがぜひ受賞してほしいな。

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、人がそんな簡単に変われるのかって言うのは野暮な気がするくらい「一歩前に踏み出すこと」、その勇気が大事だと強く訴えてる作品でした。漠然とした感想ですみません。汗 ただほんとに傑作でした。映画館で観ておいたほうが後々後悔しないかと。マクドーマンドの潔い皺も必見!汗 あと登場人物それぞれのテーマ曲もキーポイントです。お聞き逃しなく!

ストロー付きのオレンジジュースを観ただけで今は泣けます。


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2018/02/19(月)
シネマ

「素敵なダイナマイトスキャンダル」舞台挨拶付き試写会


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「素敵なダイナマイトスキャンダル」公式サイト

「芸術は爆発だったりすることもあるのだが、僕の場合、お母さんが爆発だったー」

お母さんが隣の若い男とダイナマイト心中という嘘のような実話をもつ稀代の
カルチャー・エロ雑誌の編集長・末井昭氏の生い立ちをベースにした青春グラフィティ!」

・・・という強烈な見出しに惹かれ、更にキャスティングに惹かれ
公開されたら絶対観に行くぞと決めてた作品の試写会チケット(しかも舞台挨拶付き!)が
運良く手に入り先日喜び勇んで観賞してきました。

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失礼ながら物語の主人公である末井昭という人のことはほとんど知りませんでした。が、しかしこの作品を観終わったころには「末井昭」という人に興味津々に・・・。更にそこに舞台挨拶でのチャーミングな末井さん自身を目にしてしまったもんだから、もうそりゃすっかりトリコロールになってしまったわけです。汗

7歳の時に母親が隣家の息子とダイナマイト心中するという壮絶な体験をしたというにもかかわらず、映画の中でもそうでしたが、ご自身はとても飄々としていらっしゃるんです(本心の本心はそうでないのかもしれないけど)。が、いやいやと、映画を観終わって色々と考えてみましたが、その事件で背負った「業?」「情念?」みたいなものを包み隠さず「デザイン」「エロ」を使って爆発させたからこそ70~80年代のサブカルチャーを牽引する伝説の雑誌編集長・末井昭が誕生したのかなと。

映画自体もとても面白かったです。しばらく邦画から遠ざかってたのですが久しぶりに観た邦画が大当たりでした。末井昭を演じた柄本佑のあの不敵な笑み、たまりませんでした!母親役には尾野真千子、妻役には前田敦子などなど末井を取り巻く様々な女たちが出てきますが中でも光っていたのが愛人・笛子を演じた三浦透子さん。どこかで見たと思ったら「架空OL日記」でターン少なめ後輩のかおりんを演じてた女優さんでした。醸し出す雰囲気、目つき、顔つき・・・体中であの時代の女性を演じきってました。素晴らしかった!

作品中に、いわゆる夜のポスターなどが沢山出てくるのですが末井さん自身がこの映画の為に手掛けた新作だそう。それが御歳70歳とは思えないパワフルなデザインなんです!穏やかなその風貌からはおよそ想像出来ない絵なんです!そのエピソードを聞いた時はびっくりしました。あと峯田和伸演じる心の友・近松さんが劇中で末井に見せるポスターがあるのですが、それもこの作品のために実際に近松さんが描いた作品なんだそう。近松さんも末井さん同世代ぐらい・・・恐るべきパワーです。汗 

あとロケ地に純喫茶が!行ったことのある喫茶店が数軒使われていて更に嬉しさ倍増。先日訪れたばかりの浅草橋「ゆうらく」や上野の「丘」、それから恵比寿の「銀座」(しょっちゅうロケに使われてます)が出てきて興奮しちゃいました!しかもとても素敵に撮られていて、なぜか監督に感謝したくなり誰目線やねんという・・・。汗  「銀座」だけ未訪問なので必ずや!

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舞台挨拶には冨永監督、主演の柄本佑、原作者の末井さんが登壇。柄本さんのファンなのでこんな間近で見られて嬉しい限り。いつかのトキオ旅行での偶然バッタリとはまた一味違う喜びがフツフツ♪そして客席を出るときには冨永監督自らが出口に立って見送ってくださるというサプライズも!40分のトークだけでも有難いのに!

そしてすっかり末井昭さんに魅了されてしまった私は原作本をその場で購入しサインをいただくという。汗

あと尾野真千子さんとと末井さんが歌う主題歌「山の音」がエンディングに流れるのですがこれが頭に、耳にこびりつくロマンチックな歌声で一見、いや一聴の価値あり。作詞、作曲、編曲を手がけのは本編にもアラーキー役で出演してる菊地成孔。

「素敵なダイナマイトスキャンダル」3/17公開。
テレビでは恐らく放映出来ないだろうから(笑)少しでも興味をもたれた方は是非映画館へ!



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昨年5月に発売された末井さんの恋愛・結婚について赤裸々に(?)書かれた著書。
冒頭部分がWEBで読めたのですが続きが読みたくてウズウズ。





2018/02/16(金)
シネマ

希望のかなた


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待ちわびてたアキ・カウリスマキ監督の最新作がついに公開!

って銘打ってるクセに大阪での公開が東京から1カ月遅れってどういうことなんじゃい!怒
カンヌで銀熊賞(監督賞)を受賞した作品だってーのにどういうことなんじゃい!怒
と、もろもろの大人の事情に合点が行かぬままの鑑賞となりました。汗

さて本編。

序盤から少しづつ感じだす違和感。「あれあれ?いつもと違う」と思いつつ結局惹き込まれての二時間となりました。いつもと違うと感じた違和感は過去の作品と比べ数段にセリフが多いこと。そしてポエム的なカラーが抑えめであること。また途中ニュース映像が差し込まれたり、明らかにこれまでの作風とは違いを感じました。故にその分監督のメッセージ性が強く感じられ「あぁ難民問題に対して本気で怒ってるんだ、監督は」と。作風が少々変わっても、それでも伝えたいんだと(勝手解釈ですが。汗)。

と、ここまで書くとイマイチだったと思われるかも知れませんが「違う違うそうじゃない」と久しぶりの鈴木雅之まで登場させてのガチ否定です!

カウリスマキ監督と言えば、な無表情で無愛想な登場人物たちは健在ですし、熱い「視線のやりとり」もバッチリで素晴らしいなと唸るシーンや見どころは満載です。もちろんユーモアも。ワサビ寿司とその後のキャラクターたちの行動や表情には声を出して笑ってしまいました。これから鑑賞の方は笑える小道具にも注目してくださいませ。

そしてやはり今作でも無表情な人たちの「押し付けがましくない優しさ」にホロリとさせられ「音楽」に心が揺さぶられます。見終わった後に思い出すのは主人公カリードが弾くギターの悲しみと怒りを纏った音色でした。沁みます。難民問題がテーマなのでカリードの悲惨で不条理な人生に絶望しそうになるけれど市井の人たちの優しさにほんの少し「希望」が見出せるラストシーンには胸が詰まりました。ここで見せた「希望」は監督の人々に対する願望でもあるのかなと。

あとカリードを演じたシェルワン・ハジが時折山田孝之に見えて仕方ありませんでした。汗

「ポルトガル、ここに誕生す」(2012年)ではオムニバス撮ったり、ドキュメンタリー映画「白夜のタンゴ」で本人出演などしてますが正真正銘の新作は「ル・アーブルの靴みがき」から6年も経っていました。監督引退の噂もありましたが、この「希望のかなた」が難民三部作の二本目だということで三本目があるのだとホッとしています。また数年後になるのかな?汗



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2018/01/11(木)
シネマ

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

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先月はノーシネマでフィニッシュ・・・何たることだと己に怒りを感じつつ久しぶりの映画鑑賞。
久しぶりのシネコンが嬉しくて珍しくポップコーンなんて買っちゃったYO!汗
そして久しぶりの映画鑑賞に選んだタイトルはもちろんこちら

「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」

前作「フォースの覚醒」から2年。待ちわびておりました。そう「待ちわびる」ほど前作のJJの手腕に唸ったと己の感想レビューを読み返しながらニヤニヤしています。あと同年末に公開されたスピンオフ「ローグ・ワン」が素晴らしい出来だったのは言わずもがな。この新作への期待値はかなり急上昇となってしまっての鑑賞となりました。

ファンの多いシリーズ&また公開されてから日が浅いので
ネタバレ回避のため続きは「続きは以下」に記しました。
ネタバレNGな方はこちらでストップしてください。



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2017/12/20(水)
シネマ

アトミック・ブロンド


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「アトミック・ブロンド」観てきました。
他の映画を観に行ったときの予告編を目にしてから絶対行くぞと決めてた作品。

時代設定は1989年。ベルリンの壁が今にも崩壊しそうな頃合。MI6の諜報員ローレンが仲間の裏切りにより奪われた機密リストf奪還を命じられベルリンに潜入。信用できない現地の仲間、二重スパイなど一体誰を信じて任務を遂行するのかシャリーズ姐さんがんばれ!といった内容のストーリー。

見せ場はやはり姐さんのアクション!
歯が三本折れるほどハードな特訓を積んだ姉さんのアクションは素晴らしかった!
生々しいというか、重いというか、
本当に相手にダメージを与えてる感がスゴイ!
で、どんなにボコボコになっても美しいんだな、これが。シャリーズ姐さんさだからこその美しさ。
監督は「ジョン・ウィック」「デッドプール2」のデヴィッド・リーチだけあって息もつかせぬアクション!アクション!ただ前二作と比べると少々目新しさに欠けるかな。もうちょっとアクションの特徴を練り出す時間が必要だっかも。監督は次に「ジョン・ウィック2」の撮影も控えていて大急ぎで今作品を手掛けたっていうのにも原因があるかも。
故にその分シャリーズ姐さんのこの作品にかける凄まじい気迫がスクリーンから伝わってきます。ここまでアクションシーンをこなせる女優は居ないと思う。あっぱれ、姐さん!

ストーリーも最後まで気を抜けない。ラストはどんでん返しに次ぐ、どんでん返し。姐さんのアクションと美貌に見惚れてると大事なところを見落としていまいがち~と、アトミック・ブロンドあるあるが出たところでお後がよろしいようで。汗

大好きなジョン・グッドマンの出番が少なくて寂しかったよ~。涙


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2017/11/06(月)
シネマ

ブレードランナー2049


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「ブレードランナー2049」観賞してきました。
それも初日に。汗
だって監督はあのヴィルヌーブ、撮影監督ロジャー・ディーキンス、そして主演はライアン・ゴズリング
と、私の大好物が詰まりに詰まった作品なんですもん!

リドリー・スコット監督による前作「ブレードランナー」から35年。
満を持しての続編の公開となったわけであります。

ここでひとつ断っておくと「満を持して」なんて書いてますが
実はリドスコ監督の「BR」が公開された当時、35年前、私はまだ9歳の子供で
リアルタイムでそれを観賞するという体験をしていません。

故に公開当時はスターウォーズの人気に押され
さほどヒットしなかったけど、その独特の世界観にカルト的人気が
徐々に浸透し、今なお「SF映画の金字塔」と言われるまで゙に至る
その過程を実際に体感していないのです。

この体験をリアルタイムでしたか、してないかで
今回「2049」を観た感想が違ってくるのは容易に想像出来るんじゃないかと・・・。

映画好きと謳うのも憚れるかと思うのですが正直に言うと
続編が公開されるとなってから
「ディレクターズカット(最終版)」とドキュメント「デンジャラス・デイズ:メイキング ブレードランナー」
観賞しました。汗

結論から言いますと、やはりこれは観ておかないとストーリーが把握出来ません。「2049」を観る前に観賞必至。散々SF映画を観てきたので目新しさはありません・・・が!それもそのはず!皆、これを真似てるんです!35年前のリドスコの世界観に衝撃を受けた映画人たちが「BR」に刺激され数々のSF作品を生み出してきたので目新しさが無くて当然なんです!これを35年前の当時にスクリーンで観ていたら・・・と思うと、観れなかったことが悔しくて仕方ないです。絶対にものすごいカルチャーショックを受けていたと思うから。

そして「2049」です。(前置きが長くなってすみません。汗)

「ヴィルヌーブが監督してくれて良かった!」これが観賞後スグの感想。数日経過してますが、やはりそれは今も変わらないです。

ただSNSなどのレビューに目を通すと
35年前にリアルタイムでリドスコ「BR」を観て衝撃を受けた世代ほどやや否定的なもの(良かったんだけど「ここがちょっと」みたいな意見)があります。思い入れの強い作品ほど色々言いたくなるのも無理ないなと。愛のムチとでも言うのかな。汗

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まずは映像ですが・・・・・・・強烈です。満点です。最高です。
ディーキンスですから!失敗しませんから!(興奮してつい・・・)
前作のダークでウエットで閉塞感漂う世界が見事に引き継ぎ再現されてます。

ディーキンスはこの映画のプロジェクトの早い段階から参加してたそうで「CGの使用を最小限にして実際に製作したセットやミニチュアを出来るだけ使いたい」という監督の意向に同意し、それを実現すべく準備に約1年を費やしたそうです。ヴィルヌーブ監督をして「彼の映画でもある」と言わしめてます。また「彼のベストワーク」でもあると・・・。今作品でも冒頭から彼の生み出す光と影の美しさに息を呑みます。映画解説の町山さんが「彼はターナーをやりたいんです」と仰ってて腑に落ちました。

ストーリーもうまいなぁ~ヴィルヌーブと唸っちゃうような着地点を見せてくれます。
哲学的というか・・・監督の前作「メッセージ」もそうであったように。(この辺りがリアルタイム世代の人には引っかかるのかな)そしてそこにはヴィルヌーブの「BR愛」がほとばしってます。

「人間になりたいピノキオの物語なんだ」と監督はインタビューで話してます。その悲しみを帯びたピノキオ=孤独の男「K」を見事に演じるのがゴズリング。まさか映画館で一年に二回もゴズリンに泣かされることになるとは・・・。(一回目は「ラ・ラ・ランド」)
彼の顔を思い浮かべるだけで胸が締め付けられます。本当に切ない・・・。ゴズリン、素晴らしかった!(監督はインタビューでゴズリンのこと「ミューズ」と称してます。笑)

そうSF映画ですがしっとりとじんわりと沁みる作品です。見事なアクションシーンもあるのに、なぜかしっとりと沁みる作品なんです。2時間40分の長丁場ですが私は飽きることなく次の展開にワクワクしながら楽しめました。ほんとヴィルヌーブすごい。


「2049」に合わせて製作された三本のショートムービー。
これを観るとリドスコ「BR」~「2049」までの間に起きた出来事がよくわかります。
(最初4時間半の上映時間になるって噂されたのはこの辺りのことも「2049」に取り入れたかったのかなぁと)


【『ブレードランナー 2049』の前日譚】「ブレードランナー ブラックアウト 2022」


【『ブレードランナー 2049』の前日譚】「2036:ネクサス・ドーン」



【『ブレードランナー 2049』の前日譚】「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」


あとリドスコ監督「オデッセイ」で管制塔の可愛いメガネ女子を演じたマッケンジー・ディヴィスも出演してます。
今回も可愛いです。好きだわー。
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ほんとは初日に観に行ってスグに感想を書きたかったのだけど
色々あーだこーだ考えすぎてしまって、かなり日数が経過してしまった。汗




2017/11/02(木)
シネマ

アウトレイジ 最終章


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「アウトレイジ 最終章」観てきました。
平日火曜日のお昼間に映画館へ足を運んだのですが
公開1週目とはいえさすがの人気作品、ほぼ満員。
平日の昼間からこれだけ集客出来るのだからすごいです。

監督が雑誌のインタビューで「今回はソナチネっぽい」と話してたので
何、それは観ておかなきゃと「ソナチネ」も前日にしっかり観賞。
実はあの頃の北野作品が苦手でして・・・。汗
思い切って言うとあの頃のビートたけしも苦手でした。汗
ギラギラしていて暴走していて死に急いでるかのような監督自身とその作品たちが
まだ青二才な私には受け止めきれなくて、わざと敬遠しておりました。
(少し前~現在の枯れた「殿」が好きなんです、ハイ。汗)

そして「最終章」観賞。
確かに「ソナチネ」っぽい。細かく言えば違うのだろうけど
過去二作の「アウトレイジ」と比べると明らかに一線を画してる。
流れが違うというか・・・。
ただキャストや監督自身が歳を重ねたゆえ醸し出す、いい意味での「枯れ」が
私にはたまらなく好みでした。

容赦ない暴走を楽しみたいなら「アウトレイジ」&「ビヨンド]
静かなる狂気を味わいたいなら「最終章」といった感じかな。
そして静かなる狂気&ヒリヒリ感なら「ソナチネ」。

素晴らしいキャストが揃う中で私が一番前のめりになったのは
韓国の闇社会を牛耳る張グループの会長を演じる金田時男とその部下・李を演じた白竜。
もうこの二人がスクリーンに現れると、その存在感と威圧感がハンパなかったっす!!
白竜は北野作品の常連でもあるし、こういう役はオテノモノ。
右に出る者はいない状態、ただ黙って立ってるだけで身ぶるいしてしまう姿。
そこに会長演じる金田時男のタダモノじゃないオーラが加わり、もう完全無敵。
すごいです、ほんと!
あるシーンでの睨みなんてもうナチュラルボーンキラーズ(意味不明)。
前作にも出演しており「この人何者?」と調べたら監督の知人って・・・。
全くの素人なんだそうですが、絶対そうじゃないだろと確信してます。汗
今回は出番が多くて嬉しかったです。

あと錚々たるメンバーの中で、引けを取らず素晴らしかったのはピエール瀧。
見事に嫌味でバカな男になり切ってました。
ほんとに憎たらしくてイライラした。笑
この人はそういう才能に恵まれて生まれてきたんだろうなとしみじみ痛感。

塩見三省さんはもう言わずもがな。魂の演技とはこういうことかと。

いきなり「最終章」を見ても楽しめるかとは思いますが、7割ぐらいかなと。
やはり過去二作品で「大友」の気持ちの流れを理解すれば9割~10割楽しめると思います。
「北野作品」というものを楽しみたいなら「ソナチネ」を見てからの観賞を。汗

あのシーンとか、このシーンとか「ソナチネ」を最初から意識して監督は作ったのかなぁ。(ひとりごと)


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2017/10/13(金)
シネマ

きみに読む物語/さざなみ/デッドプール/マグニフィセント・セブン/ネブラスカ/人生は小説よりも奇なり






お出かけネタが出尽くしたのでお家シネマレビュー。
観賞後すぐにメモ書きしたものは長め、そうでないものは短めのレビューとなっております。汗


きみに読む物語
らしくないチョイスだけどライアン・ゴズリングが出てるとあれば見逃すわけにはいかないという不純な理由で見始めたものの、レイチェル・マクアダムスとのメロメロドラマに完全に惹き込まれちゃいましたわ。ただ一番気持ちを持っていかれたのはジェームズ・ガーナーとジーナ・ローランズのおじいちゃんおばあちゃんパート。素晴らしかった。号泣。


さざなみ
≪メモアプリに下書きしたものそのまま添付≫
「愛の嵐」を観た後だったので、いつランプリングが狂気の世界へ走り出すのかとヒヤヒヤしてたけど狂気の世界、過去の記憶に囚われていくのはまさかの夫( トム・コートネイ)だった。
老いと病でモウロクした夫が夢見心地に暗黙の了解である「夫婦のルール」を犯したのがそもそも。
このランプリング演じる奥さんは夫への愛情が強い分、45年という歳月の重みが加わりものすごく反動が大きかった。夫はその愛情に甘えてるのか、それとも「老い」による思考力低下なのか、奥さんへの配慮が微塵も無い。ま、だんだんと冷静になり理解できてきて必死に挽回しようとするも完全に手遅れ。ラストのランプリングの表情と行動が、その大きかった反動すべてを物語ってる。このラストを観るだけでも価値がある。ランプリングの名演。

***********

≪加筆≫
素晴らしく後味の悪い作品(大賛辞)。この夫婦の未来はどうなるのか、観終わって随分経つのにあれやこれやと考えてしまう。こんなに引きずる作品はそう出会えない。何度も言うけど決して後味は良くないのだけど傑作。ランプリングはもちろん夫役のトム・コートネイもすごい。ベテランの名優二人だからこそ成し得た作品だと思う。


デッドプール
ライアン・レイノルズにそんなに食指が動かなくて未見だったのですが、ごめんなさい!めちゃくちゃ面白かった!サイコー!アクション申し分なし!音楽もカッコイイし映画館で見なかったことを後悔。「2」は絶対映画館で見る!


マグニフィセント・セブン
開始5分でピーター・サースガードが悪役で出てきて「またお前か!」ってなった(歓喜)。私にとって香川照之的存在となりつつある。しかしサイテーな役がほんと似合う。うまいわ。さて本編。ちょっと長く感じた二時間半。ベースとなった黒澤作品「七人の侍」をがめちゃくちゃ長いんだもん、しょうがない。デンゼル・ワシントンは姿が良い。大変良い。スタイルがいいから何をしたって様になる。痛快でアクションも申し分ない。スカッとしたい時にオススメ。


ネブラスカ
心に沁みる作品でした。観てよかったと心地よい余韻が静かに広がっていく。主演のブルース・ダーン(ローラ・ダーンのお父ちゃん。アカデミー賞授賞式では親子で出席していて微笑ましかったな)が名演だったのに加え、他のキャストもみな素晴らしかった。映画ではあまり見かけない息子役のウィル・フォーテが特に。コメディアンだそうで、そうは思えない静かで穏やかな演技に魅せられました。あと妻役のジューン・スキップも。口は悪いが実は夫を愛してる愛嬌のある妻を怪演。派手な演出もない親子の人生、特に呆けてしまった父親の人生を振り返るロードムービー。って聞くと淡々としていてつまらないイメージだけど、それを見事に覆す。人間の「業」という嫌味なスパイスを面白おかしく効かせ飽きさせないアレクサンダー・ペイン監督の手腕に脱帽。


人生は小説よりも奇なり
アルフレッド・モリナとジョン・リスゴー,という間違いないキャスト。映画館で見たかったのだけど観に行けなかった・・・。39年連れ添ってきた画家のベンと音楽教師のジョージは念願叶って結婚したものの、直後から様々な問題が勃発する。この二人のベテラン俳優だからこそ嫌みなく愛らしい。ラストは救われないようで救われるけど何とも言えないたまらない気持になります。階段の踊り場で静かに涙する甥っ子クンの姿はもう涙が止まりませんでした。彼が二人の生きざまに接して感じた気持ちが少しずつでも周囲に広がっていけばいいのにと思わずにはいられませんでした。良作。おすすめです。


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2017/09/22(金)
シネマ

新感染 ファイナル・エクスプレス


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「新感染 ファイナル・エクスプレス」を観てきました。

怖いのは苦手なのですが電車という縦長密室で
どうやってゾンビ映画を撮るのか、怖い以上に好奇心が勝ち
公開されるや否や観賞して参りました。

面白かった!

公開ホヤホヤなのであまり詳細は書きません。とにかくちょっとでも気になったら映画館に足を運んで損は無いです!「そんなアホな」とツッコミたくなるゾンビ映画ならではのジレンマとご都合主義が多少はありますが、それ以上に見どころ満載&人間愛に溢れた作品となっており、少々ベタな演出とわかりつつも思わず涙せずにはいられませんでした。こんなに愛に溢れたゾンビ映画観たことない!!

これだけ数多くのゾンビ映画が量産され、これまでにないアクションや演出を生み出すことが困難な中、この「新感染 ファイナル・エクスプレス」では前評判通りの「新しいソンビ映画」の「新しいソンビアクション」をみっちり楽しめました。私は「ソンビ雪崩」と勝手に呼んでるのですが(汗)、これがもう、ものすごい迫力で襲いかかってきます。この「ゾンビ雪崩」を観るだけでも価値ありかなと。次から次へと仕掛けてくるヨン・サンホ監督のゾンビアクション演出に完全に参った状態でした。

あと一番心配だったグロ画像は控えめでビビリな私でも全然大丈夫でした。

ハラハラドキドキの約2時間ノンストップサバイバル!面白かったです!


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2017/09/02(土)
シネマ

ベイビー・ドライバー


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8月も終りが見えてきたというのにまだ一度も映画館に足を運んでいなかった。
いや運ぶことが出来なかったというべきか。
私にとって魔の8月。それを追っ払うようにスカッとする作品をチョイス。

「ベイビー・ドライバー」

予告編を観たときは主人公演じるアンセル・エルゴート君(父アーサーはあのヴォーグのカメラマン)にそれほど魅力を感じなかったのだけど音楽とそれにシンクロするかのような、これまで観たことないカーチェイスに心は惹かれていたのです・・・が、どうだろ・・・う~ん・・・と決めかねていた時に「タランティーノがカーアクションのアイデアをくれた上にジェイミー・フォックスに電話して『この作品に出るべきだ』と言ってくれたんだ」とTVブロスのインタビューでエドガー・ライト監督が話してるのを読んだのが決定打となりました。

そしてそれは大正解。冒頭6分のカーチェイスで私の心は鷲掴みにされました。アンセル・エルゴート君に恋に落ちてしまったのであります。魅力ないとか言ってほんとにごめんなさい。スクリーンの中のアンセル君は時に男前、時にキュートでもう目が離せない。ベイビーなフェイスとやってることのギャップ!たまりません!大好物です。しかも身長191cmあるので動くと、特に町中でダンスしたり走ったりするとすごく映えるのです。美しいんです。あ~語彙が乏しくて悔しい~。とにかく観てほしい!

そして音楽!BGM?映画のわき役?なんていう映画における音楽の概念が覆ります。音楽とアクションがシンクロしてるんです。それもすごく細かいところまで!鳥肌モノです!音楽がキャストの一人となっていました。

主人公のベイビーは有る事件がきっかけで耳に障害を持ってしまうのですが音楽がそれを助ける役割を果たしているのです。常に耳にはiPodのイヤホンがあり完璧なプレイリストを揃え、それにより天才的なドライビングテクニックを発揮し逃がし屋を仕事としています。それは修羅場をくぐりぬけてきた悪党たちも認めるほどなのですがベイビー本人は可愛い恋人と出会い、その世界から抜け出したいのだけど・・・。

と、カーアクション+青春映画となっていまして若い二人がキラキラはじけ輝くのをケビン・スペイシー、ジェイミー・フォックスらのいぶし銀なベテランたちがしっかり支えてる構図というのがこれまた素敵。ケビン・スペイシーがいいんだわ(涙)。あとジェイミー・フォックスはこういう役のほうが似合うよねー。笑

ストーリーは前半がとてもテンポよく軽快な分、いや軽快過ぎた?その分中盤が少々中だるみしちゃうのと、あと結末が私的にはあまり好みじゃなくて・・・。楽しめたのは楽しめたんです。ほんとに大好きな作品。もう一回おかわりしたいぐらい。ただこれはもう好き嫌いの問題で・・・。汗 ネタバレになるので詳細は書きませんが世間はそんなに甘くないぞと。ま、青春映画として観るならこの結末がよかったのかなとも思ったり。



私が恋に落ちた6分間です。どうぞ。
かっこええぞぉ~。


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9月10月も観たい作品が目白押しで悩ましい。
2017/08/28(月)
シネマ

ジョン・ウィック チャプター2


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「ジョン・ウィック チャプター2」を観てきました。

最高!最高!最高!
キアヌ52歳、アクション張り切りすぎ!最高!

実は白状しちゃうと前作「ジョン・ウィック」は劇場に足を運んでおりませんでした。
「アクションもの?どうせ同じようなもんばっかりしょ?」と軽く上から目線
さらにキアヌの代表作「マトリックス」がどうしても響かず(全作見たけど)
食指が動かなくて私のキアヌ代表作は「スピード」で充分と思い込み
劇場スルーしちゃったのでした。汗

が!が!

先日テレビ放映されていた「ジョン・ウィック」を
ちょいと見てみましょうかと見たところ軽く上から目線の私は
完全KOされたのであります。(謝罪)

という流れで観賞してきた「ジョン・ウィック チャプター2」

殺し屋家業から足を洗うほど惚れぬいた奥さまが病死。その奥さまからのプレゼントである犬をロシアマフィアのボンクラ息子に殺され愛車を奪われ絶望につぐ絶望で復讐を誓うジョン、というのが前作のお話。このチャプター2はそのあとスグの出来事。裏の世界ではあらゆるミッションを完璧にこなすジョンは引っ張りだこなんです。復帰(?)を知ったイタリアマフィアが早速依頼を持ちかけてくるも、そんな意志など毛頭ないジョンはその依頼をあっさり断っちゃうんです。が、当然マフィアの怒りを買い奥さまとの思い出が詰まった家ごとフッ飛ばされてしまうという・・・。裏の世界の掟というルールもあって仕方なく依頼を受けるジョンなんですが・・・

というのがだいたいのあらすじ。

ストーリーは前作同様至ってシンプルに。そして前作のヒットに調子に乗って、より壮大なスケールにしたり、より派手なアクションを入れたりせず前作のトーンを変えなかったのが「シリーズものは成功しない」というハリウッドのジンクスを見事にはねのけた勝因かと。

そして最大の見せどころのアクション。これがまたすごいんだってば!「ガン・フー」っていうの?詳しくないのでうまく説明できないけどこれまでのアクション映画のそれと似てるけど・・うん?なんか違う・・・同じじゃない!独特のアクションスタイルで近接実践用シューティングスタイルっていうのかな。柔術で相手を絡め取り手元で確実にヒットする。もうこれが徹底してる。息をするのも忘れるほどアクションの波が押し寄せて、こういうの好きな私は「もう溺れてもいい~」状態。スタントの90%をキアヌ本人がやってるのがこれまたすごい。一時激太りしたとか寄行が目立った彼だけど前作では4ヶ月間1日8時間の訓練を積み完璧にスピーディーなアクションをこなしております。今作も同様。公開直前にアップされたメイキングではその一部が見れちゃいます。



ドリフトも自分でやってたなんて・・・すごいわキアヌ。

そしてどうしてこんなに完璧なアクション、素敵なキアヌが全編を通して満載かと言いますと監督がアクションスタント出身のチャド・スタエルスキって人なんです。キアヌのスタントダブルを昔からやっていて、その作品は「ハートブルー」に始まり「マトリックス」「マトリックス:リローデット」「マトリックス:レボリューションズ」「コンスタンティン」・・・。もう旧知の仲なんですね。故にキアヌをどう撮ればかっこいいか100%熟知してる。またこうして数多くの作品をこなしてるのでスタントだけじゃなくスタントコーディネーターとしての腕も確かとくればアクションシーンが素晴らしいのも言わずもがな。

脇を固めるキャストも素晴らしいです。前作もすごかったけど今回も。まずは「コンスタンティン」つながりでピーター・ストーメア、「マトリックス」つながりでローレンス・フィッシュバーン、そしてフランコ・ネロまで!前作に引き続きジョン・レグザイザモもちょこっと。これまでの関係が良好な上にキアヌと監督の人柄もあってこそ、これだけのキャストが少しの登場シーンだというのに出演OKしちゃうんだろうなぁ。そいでもってこの重厚なキャスト陣が揃いも揃って「ジョン・ウィックを怒らせたのか!」とかビビったり、彼に敬意を払うもんだから「ジョン・ウィックすごいヤツ」感が高まる!高まる!

あと殺し屋の世界がちょぃ「キングスマン」っぽくて面白い。殺し屋専用ホテルがあったり(そこでは絶対仕事、殺しはしちゃダメという掟がある)、武器専門のソムリエがいたり・・・そういうクスクスと笑えちゃうシーンもあって、とにかくモロ好みな作品!アクションものが大好きな方にはかなりオススメです!なんせキアヌ・リーブスがカッコイイ!「スピード」のころより「マトリックス」のころよりずっとずっと色気があって素敵です!!

「チャプター3」の製作も決まってるとか。早く見たい!!!



前作の「ジョン・ウィック」。
見なくても楽しめるけど
断然見たほうがイイ!!!



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2017/07/29(土)
シネマ

ライフ 【シネマレビュー】


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映画「ライフ」公式サイト

観賞前:既視感満載のよくあるエイリアンものでしょ。ま、でも大好きなJジレンホールだから見ておこうか。
観賞後:ちょ!配給会社、何でもっと大々的にPRしないんだ!エイリアンの廉価版と酷評されてるからか?それ本当か?めちゃくちゃ面白いじゃないかー!!!怖いじゃないかー!!!

というわけで「よくあるエイリアンもの」と高を括ってた私は作品のキャッツコピーよろしく見事に「砕かれ」ました。汗

監督はダニエル・エスピノーサ。スウェーデン出身で2010年に発表したスリラー映画「イージーマネー」が本国でヒットしハリウッドへ。最近ではトム・ハーディ主演の「チャイルド44」、少し前だとデンゼル・ワシントン主演「デンジャラス・ラン」を手掛けています。申し訳ないですがいつもの勉強不足で監督についての知識ほぼ皆無でした。脚本は「あのデッドプールを手掛けた」という謳い文句なのですが、すいません・・・これまた「デッドプール」も未見でして・・・。

でも、毎回言い訳みたいに言うてますが(汗)
この下調べの無さ、前もって情報を入れないズボラな性格が功を奏して全くの平常心で観賞出来たのが今作品を観る上での最高のスパイスになったのかも知れません!汗

前回観賞した「メッセージ」同様、舞台はそう遠くない未来。地球外生物と出会う人類。つまり「未知なるもの」との対峙がテーマ。

ただし!ベクトルが全く違う!

ヴィルヌーブ監督の「メッセージ」が「未知なるものに対してドアを開けるような勇気が持てる作品」に対してこちらは「人類への警告」。そうやすやすとドアを開けるなと、警戒しろと。接触するなら敬意を払えと。

作品自体は先にも書いたように目新しさはありませんが、監督のリアリティの追及(宇宙船内はすべてセットでグリーンバックは使ってないと真田広之インタビューより)、とにかくテンポの良い無慈悲で(賛辞)皮肉を交えた見事な脚本、キャスト陣の名演・・・これでそんな悪評はすべて覆ります!

宇宙での密室パニックホラー映画とでも言うべきか、ただしこの作品にはスーパーヒーローが居ないんです。リプリーもシュワちゃんも居ません。フツーの人VS地球外生物。「ダイ・ハード」ならフツーの警官がミラクルを起こしてワクワクの展開が・・・きっとこれもそうよね・・・なんて思ってたら無慈悲!先の読めない展開にハラハラ!何が「目新しさが無い」だっつーの!(熱くなってしまった。映画の感想は十人十色ですもんね。汗)

6人の登場人物のそれぞれの自己犠牲のタイミングにも注目です。よくある「私が囮になって・・・」ってやつです。これが六人六様で、それぞれのバックグラウンドをほんのり感じさせながら地球外生物「カルビン」(地球の人たち、ノーテンキだから素敵なお名前まで付けちゃう)の餌食となっていくわけです。最も「カルビン」と近しい人間だった宇宙生物学者はもう完全に「盲目の愛」状態。すごいです。そこまでやるかと。仲間はどうなるんだと私なんかはハラワタ煮えくりかえり状態。「あれは生きるためのカルビンの本能なんだ」とかのたまうんだけど、やりすぎだろカルビン!

ま、でもカルビンにしたら人間の身勝手で無理やり冬眠から、眠りから目覚めさせられるわけで・・・。いきなり電気ショックとか、そりゃ怒るよね、いやそれでも・・・と観終わった後も人類の対地球外生物への接し方(?)に色々考えさせられます。つーか、最近この手の作品が多いけど、ほんとにそう遠くない未来にNASAとかから「実は~地球の外にも~生命体がいまして~」みたいな発表があるんじゃないかと真剣に考えてしまう。汗

そしてラスト!同じく宇宙密室パニック映画のあの作品を彷彿させる描写、風景・・・このまま美しいラストなのね・・・と思ったら大間違い!見事に、完璧に、裏切られます!カルビンの成長が、特に頭脳の成長は昨今話題の「AI」における暗黒面を示唆してるんじゃなかろうかと(考え過ぎ?)怖くてゾッとしました。

Jジレンホール目当てで軽い気持ちの観賞でしたが、そんなの忘れて作品の世界にすっかり捕り込まれ、観賞から丸一日経った今、ジレンホールじゃなくカルビンのことが頭から離れません。汗 監督のこれまでの作品はもちろんデッドプールもしっかり観たいと思う次第。ちなみにジレンホールとエスピノーサ監督は米国のアナーキストたちを取りあげた、ローリングストーン誌の記事が原作となった作品で再タッグを組むとか。楽しみです。

ただひとつ理解できない、というか疑問に思ったのはエンディング曲。なぜあんなポップな曲なのか?音楽に詳しくないので、監督の意思が読み取れず、そこだけが悶々としています。検索しまくったけど不明。監督のインタビュー記事とかほとんど皆無。もっぱらヒロくんばっかりで・・・。汗


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2017/07/12(水)
シネマ

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ぶつぶつぶやき

DOORS

雑貨etc・・・

過去の雑貨etc収納庫→コチラ




zipper bags L kikkerland
ジップバッグが進化してる!可愛い!


珪藻土バスマット
いい買い物出来ました!
※商品購入レビュー日記はこちら

MYSTERY RANCH BOOTYBAG
リュックが欲しくてアレコレ悩んでここに辿り着く

アルガンオイル・オーガニック/50ml



カットトマト缶×24個
いつもより安い店発見!



イッタラ ティーマ ライトブルー
久しぶりに心ときめくカラー。

ホクア トリートレイ
日本製のアルミを使用。
珈琲時間のちょこっとトレイに。

北欧雑貨krone オリジナルプレート

THE WET TOWEL ボトルタイプ

THE WET TOWEL ポケットタイプ

GRAMICCI ライトデニム

KOYUK アンカー柄スリッポンシューズ

江東堂コーヒー ブリキ缶

Melissa McArthur Jewellery
シンプルだけど存在感のあるリングが欲しい

KANEAKISAKAI POTTERY

KANEAKISAKAI POTTERY

九谷青窯 米満麻子 色絵レモンの木

KOYUK] ボアサンダル
ボアのインソールが温かそう!

素焼きアーモンド1kg送料無料
また注文しちゃった

CONVERSE ALL STAR
今年の秋冬は黒ハイカット!

マガジンラック
TR○CKにありそうで、あったとしてもン万円しそうな。汗

チーズドーム
そこにあるだけでオサレ。

トマト缶×24個
いつものまとめ買いは爽快ドラッグさんで。

エッグベーカー

松尾ミユキさんデザイン。BREADの文字がバケット!


marimekko PUKETTI
ポットホルダー
この色合わせ可愛いな。

REUSE GLASS
お値段も可愛い。

欲しいのはこのタイプ。

ランドリーバッグ

Metal Tote Pans TP2

BRAUN Alarm clock
限定カラーだったグレーが定番化

SNUG.STUDIO カッティングボード

SNUG.STUDIO ポスター

Word Banner ガーランド

鹿児島睦 La fleurプレート

鹿児島睦 タンブラー

レトロな北欧テイストのペンダントライト
お値段もお手頃なのが◎

クラウドモノトーンバスマット

BRING MY TUMBLER

ランドリートートバッグ
ドイツのランドリーブランド「Freddy Leck sein WASCHSALON」。容量大&2WAY&機能性抜群のスグレモノ

KINTO ドリッパーセット
ステンレスとカラフェのこのタイプが欲しい。

House Terrarium

ラフィネス ティンプレート

ヨークシャーメイソンジャー

このホルダーとセットで置けるぐらいのキッチンが欲しい・・・。

雨が降っても水が溜まらないバルコニーサンダル
ベルリン発のランドリー専門店。他のグッズもカワイイ

SECOND LAB. NYC ルームシューズ

安西水丸さんのマステ。

富士山のテッシュケース

WHATクッションカバー
最近モノクロがキニナル。

紙もの雑貨 KNOOP
CAFE REPUBLIC テトラバッグ
ちょっとしたもののラッピングに

倉敷意匠 kata kata
印判手なます皿 ふくろう

IO GRAPHICのマグカップ

CINQ メガネしおり

CLASKA メガネマグ

じゃがりこパニック
パーチーの季節!

パッチワーク柄 サイドシェルチェア

Sabato[サバト]

おにぎり小皿

PACKING TAPE 100m


Pokefasuのアニマルバッチ

金沢桐工芸 岩本清商店
ひょうたんトレー

SWEDEN ARMY PAPER BOX

松野屋 ベンチ三尺
リビングの雑誌一時避難場所に。

和山 くらわんか碗

THE COOKING PAPER WHITE

Wall Story

フラスコ

鍋島小紋 KOMON

SAINTJAMES
ウエッソン エルボーパッチ

LEGO カウフマン邸
アーキテクチャーシリーズ

北欧家具 プランターラック

my little day ペーパーカップ

ルイス・ポールセン
パークフース

シャギーマット SHIBAFU

野田琺瑯 消毒器
細々したものの整理に。

波佐見焼 馬場商店

BKF Chair

オススメ&愛用中


釜定工房のオイルパン
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グラタン皿
決め手は持ち手!
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french bull カレッジソックス
レビュー日記はこちら

よつ葉バター 100g
柔らいので塗りやすいのが◎
もういくつリピしたかわからない

ウィニープロHG テフロンプラチナプラス
年末にフライパン新調。

野田琺瑯 アムケトル
ずっと狙ってたブラック かなりお安くなってたのでポチっ。

パナソニック
ファイバーミキサー
ついにミキサー購入!

日本製粉 亜麻仁油
まとめ買いして送料無料&P10倍デーならココが一番お買い得かなと

素焼きアーモンド1kg 【送料無料】
早くもリピ買い。汗

ラッセルホブス
コーヒーグラインダー
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タイガーマット
レビュー日記はこちら

グランムリ カットトマト缶
400g×24缶
アドキッチンさんでの取扱いが終わったのでこちらで。

STEEL CANVAS BASKET No186
悩み抜いてコレ!
レビュー日記→こちら

イワキ
ウォータードリップサーバー
水出しコーヒーはこれで作ることにした!

ボデガ 200
電子レンジOK
  レビュー日記→こちら

嬉野温泉名物 温泉湯豆腐

シロカ ホームベーカリー
ついに!買っちゃった!

teema パールグレイ
ひさびさに器を買った。

今年はコレにしました。
小粒で甘い!

ヤマト醤油味噌 塩糀

松山油脂 日焼け止めローション
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ブルジョワ ワンセカンドジェル
今年はマットブルーで。
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野田琺瑯 バターケース
業務用450g

【フラ印】マカダミアナッツクッキー
楽天にもあった!

ヤマト醤油味噌 塩麹
ちょっと高いけどかなりオススメ!

ポンプもキレイに!洗濯槽クリーナー
洗濯機の大掃除に

札幌らっきょのスープカレー
ドラマ「スープカレー」に登場してた
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marimekko Ahkeraliisa
この2タイプにしました!
財布として使用中。
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一ノ蔵 発泡清酒 すず音
ロンハーで紹介されてたアレ
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マリメッコ がま口
大小合わせ技で買っちゃった。
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マリメッコ がま口
旅行のコマゴマを収納

兵四郎だし
友達からもらって、あまりの美味しさにびっくり。

戸田久の盛岡冷麺
あおいちゃんが言うてたのってこれ?
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グラミチ コーデュロイパンツ ウィメンズ
カーキ、買っちゃった。

グラミチ レギンス
この冬、大活躍中!

イワタニ カセットコンロ

ビニワレのカレーパウダー

プロだし
金沢旅行でゲット。美味しすぎ。

HUNTER ソックス
かなりお安くなってたので2つ目。

HUNTER UV TECH
ソックスといっしょに購入。
白っぽくなってたのでお手入れに。

SNYDER'Sチョコレートプレッツェル
ハーシーズチョコ


リサ・ラーソン ポストカード
我が家の冷蔵庫にも居ります。

ARABIA oma
ガラスプレート

Teema ブラック
鍋の取り分け用に2個。

コバルトブルー 20cm
ルク2つ目は半額でゲット!

24h Avec 26cmプレート
買えましたー。
これでやっとペア使いが出来る。

軽やか日本製羽毛布団
買いましたー。オススメです!

Teema レッド
結局、買っちゃった。
↑のショップで30%OFF&送料100円(期間限定)
楽天で最安値を探す≫こちら

OLYMPUS PEN E-P1
買っちゃったー。汗
≫楽天で最安値を探す


アクセサリーはこんな感じで揃えました。
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Trippen bomb
そろそろ、準備。色、形全てが気に入ってます!
購入日記はこちら
楽天で探す→bag1

マルシェバッグ
やはり肩から担げるほうが使いやすい
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SAKUZAN Donburi
探し続けてた丼ブリ。 これに決定。
ALL ABOUT STYLEストアで発見。
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野田琺瑯 持ち手付きストッカー
小麦粉と砂糖入れ。
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アラビア 24h
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木べら 国産ひのき

小鹿田焼
和にも洋にも合います。 レビュー日記はこちら

Teemaスクエアプレート ブラック
ついに楽天にも入荷!
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倉敷意匠計画室 オイルポット
レビュー日記はこちら

Oma ガラスプレート
レビュー日記はこちら

産地直送の青森ひばまな板
結局これにしました。
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アイアンスツール
私も1台買いました!
過去日記こちら

ガスール 粉末タイプ
顔面大掃除にオススメです!
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岩手 篠竹一尺ざる
手仕事で丁寧に編まれてるのでしっくりと手に馴染む
こんな感じで使ってます。


アラビア:カフェ:北欧コーヒー